「子どもの夏休みの宿題で、
少しお話を伺いに行きたいのですが。」
お子さまが藤沢市内の小学校に通うお母様からダスキン藤沢に問い合わせがありました。
初めてのことでしたが、日程を調整して実際にご来社いただきいました。
小学3年生のお嬢さま、最初はちょっと緊張気味。でも一生懸命インタビューをしてくれました。
ダスキン藤沢でお客様のおうちに伺って、
レンタル商品のお届けや商品の提案をするハーティさんは
いつもお客様のお役に立つことは何かな?
と考えて仕事をしています。
と答えました。
会社の中で書類の整理やパソコン作業をする事務さんは
電話をくださるお客様や外に出て働くスタッフの役に立てるようにしています。
と答えました。
すると小学3年生のお嬢さまは
それから仕事内容そのものにも興味を持ってくれたようで、こんな質問を受けました。
ハーティさんはお客様のおうちに伺って4週間使ったモップを交換しています。
汚れたモップはダスキンの工場に集められて綺麗に洗うんです。綺麗に洗ったら、モップは繰り返し、また使います。
はい、大正解!
リサイクルの頭文字は英語で書くとRですがダスキンでは4つのRを大切にしています。
Reduce
リデュース=減らす
使い捨てじゃないからゴミを減らせる
Reuse
リユース=再利用する
何度も使える
Recycle
リサイクル=再生する
包装容器には再生樹脂などを使う
Renewable
リニューアブル=再生可能資源への代替
なるべく植物由来の材料を使う
でもそこで、ちょっと疑問が湧いてきました。
いい質問です!
そうですね。4週間使ったモップにはたくさんの汚れがついています。
汚れたモップを洗った洗浄水はまずホコリの塊と水に分けられます。
そしてホコリの塊はセメントの材料に、
水は魚が住めるくらいキレイにしてから、排水するようにしています。
川や海、地球に水をかえす、
というイメージですね。
ダスキンではお店や会社のおそうじをすることもありますが
そうしたおそうじの時に出る汚れた水は全部容器に入れて会社に持ち帰り、
中和してから廃棄処理します。
そのまま下水に流すようなことは、絶対にしないんですよ!
汚れた水がそのまま海に行ってしまったら、大変ですからね。
そうですね、SDGs、よく知っていますね!
SDGsとは
Sustainable Development Goals
の略で、日本語では「持続可能な開発目標」といいます。
SDGsは簡単にいうと
世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を世界のみんなで2030年までに解決していこう
という計画・目標のこと。
2015年9月の国連サミットで国連に加盟する193か国が
「みんなで実現させようね」と決めた目標です。
ダスキンは、「喜びのタネをまこう」のスローガンのもと
お客様の役に立ち かつ 環境の役にも立つ
そんな商品やサービスを作っています。
それは、創業者・鈴木清一の創業時の強い思いを継承したものです。
そこで使い捨てでなくモップなどの商品を繰り返し使う
「循環型レンタルシステム」を作りました。
ハーティさんが商品をお届けして、回収するシステムです。
モップなど商品の回収率は100%!
さらに、工場では単に洗浄しているだけでなく、
ホコリや汚れまで、資源として再利用しているんですよ。
公害問題が大きくクローズアップされ、多くの法律ができるずっと以前から、
汚れた洗浄水をキレイにする排水処理設備を作り水質汚染の原因となるリンを使わない「無リン」洗剤を開発・販売してきたダスキン。
それは、環境の役に立つことを大事に考えているから。
本質的に、
SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」
SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」
に貢献するスタイルだったというわけです。
そうですね!
レンタルシステムや環境への配慮はダスキンにとっては、当たり前のことでした。
でも温暖化や異常気象が続き、地球全体を守るために
世界中みんなで取り組まなければならないと定めたのが
SDGs=持続可能な開発目標です。
いっぱいあると思いますよ!
SDGsは、会社だけがやることではなくて
地球に生きるみんなが取り組まなければいけない目標です。
小学生や幼稚園など小さなお子さまでもできることはあるはずです。
環境のために何かいいことをするなら、何をやってみたいですか?
それは素晴らしいですね!
小学校からもらうお手紙にも載っていますしね。
SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」に繋がるので
ぜひトライしてみてください。
海では、どんなごみを見たことがありますか?
そうでしたか。
プラスチック製品は自然では
分解されないので、
海に流れ出すと海洋汚染や生態系に影響を及ぼすことが問題になっています。
海洋プラスチックごみ問題ですね。
そのごみは、どこからきたのでしょうか。
そうですね、海で出たごみかもしれないし
家庭からのごみが、海に流れていったのかもしれない。
でも大切なのは、ごみ自体をなるべく出さないように気をつけることです。
例えば、なるべくペットボトルのお茶を買わないで水筒に入れていくとか。
学校にいくときは、毎日水筒を持っていきますよね!
買い物の時にビニール袋をもらわないで、
エコバックに入れることも、今すぐできることです。
そうですね!そう思うことが大切です!
SDGsは大きな目標ですが身近なこと、でできること、
小さなことから意識することが大事です。
もし目の前に環境に配慮した商品と配慮していない商品の両方があったら、
環境に配慮した商品を自分で「選ぶ」という意識も大切です。
「私にもできるSDGs」
見つけたらぜひ、教えてくださいね。
ダスキンでは研究・開発からお客様が実際に使う時、そしてごみ捨てにいたるまで
あらゆるシーンにおいて安全性を最優先し、
環境に負荷をかけない
取り組みをしています。
また循環型社会づくりへの貢献のため、
洗剤類では容器包装プラスチック削減に向けた取り組みを基本としています。
以下のボトル容器の樹脂量も
順次削減しています。
ダスキン藤沢は
皆様の健康と環境に配慮し
湘南地域を元気にする会社です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社 ダスキン藤沢
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